人は、感情に従った言葉を使う。
人は、感情がおこって、そして言葉を発する。
プラスの感情の時は、プラスの言葉を発する。
マイナスの感情の時は、マイナスの言葉を発する。するとマイナスを引き寄せる。
だから、感情の赴くままに言葉を発するのは、問題がある。なぜならマイナスの感情時には、人間関係がマイナスになってしまう言葉になってしまうからだ。
だから、マイナス感情時には言葉を選ぶ必要がある。そこが訓練である。
演技でも、マイナス感情時にプラスの言葉を使うようにする。
感情と言葉は双方向で作用する。自分の言葉は自分でコントロールできる。言葉をコントロールできると、自分の感情をコントロールできる。
ある状況に関して、自分が「負けたきがする」「損してる気がする」という感情がわいてくる場合がよくある。その時に「ばかやろー」とか「このやろー」となる。その気持ちもわかなくはない。
でも、本当に「負けてる」「損してる」のか?
人生はいかに楽しくあるかが問題であって、勝ち負けではない。
そんな気持ちが出てきたときは、自分の人生の最後の瞬間から考えたらよい。
あなたの死ぬときは、どのような状況だろうか?
周りの景色はどうなっているだろうか?
誰があなたの顔を見てくれているだろうか?
その時、あなたは何というだろうか?
「バカヤロー」と言いますか?「コノヤロー」といいますか?
私は断言します。あなたは確実に死にます。その瞬間は、あなたが思う以上に早く来ます。
さあ、あなたの人生とは何ですか?
欲望? 権力? いや違う。
笑顔の量です。それだけです。もうあなたは気付いています。
正直になりましょう。肩の荷を下ろしてください。
誰もあなたを責めません。
あなたはあなたの持っている魔法 ”言葉” を有効に使って幸せになりましょう。