スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチです。
あなた方の時間は限られています。だから、本意でない人生を生きて時間を無駄にしないでください。ドグマにとらわれてはいけない。それは他人の考えに従って生きることと同じです。他人の考えに溺れるあまり、あなた方の内なる声がかき消されないように。そして何より大事なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。あなた方の心や直感は、自分が本当は何をしたいのかもう知っているはず。ほかのことは二の次で構わないのです。
ドグマに囚われないとは何か?
「~~すべき」を辞めることである。これも「やめるべき」ではなく「~~すべきをやめた方が楽しそうだ」と思い行動することだ。
でも、ここでブレーキがかかる。それは「怖い」からだ。
昨日と同じことを今日もやろうとする。昨年の今頃やったことを、今年の今やろうとしている。
私たちは毎日を「自分が主体的に生きてる」と思っているが、実はそうではない。人生を生きているのは「世間的に問題ないように」生きている。つまり「誰かの過去の人生」を生きているのだ。
「自分らしく生きる」と言うのは簡単であるが、本当にできているかと問われたら、私は「はい」と言えない。
なぜだろうか?それは外側に囚われていて、自分は無力であると思ってしまっているからだ。
その時は無理にポジティブにならずに、現状の自分に「いいね、頑張っているね」と認めていくようにしていこう。
「我、生きる」ではなく「神、生きる」のだと思っていこう。