コロナ禍の現状について聖書漫談家の赤塚高仁さんは、現状は蛹(さなぎ)の状態にあるといった。
面白い例えだと思った。
つまり、コロナ以前に帰ることは無いということだ。
時代は不可逆になっている。
いくら昔が懐かしくても、もう戻ることはできない。
蛹は蝶になって飛び立つのだ。なんと面白いことだろう。
芋虫状態(2次元)から大空(3次元)へ。
文字通り次元上昇である。
今までの(芋虫)の常識はまるで通用しない。別次元へ飛び立つのである。
不安だらけであろう。なぜなら、まったく知らない世界へ行くのだから。
しかし、未来は明るい。
今までの「エネルギー」を奪い合う世界から、満ち満ちている「エネルギー」を分け合う世界に行くのだから。
この時代に生まれたことに感謝したい。