皆さま、いつもお世話になっています。
一般社団法人一華五葉 事務局です。
一華の話で人気があるものの一つに『お金の義務教育』があります。
(人生が変わったという人も出た、価値観を吹っ飛ばす動画)
ここで、一華は面白おかしく話をしていますが、言っていることはシンプルで、常識的な事を語っています。
ただ、本人に占星術的で神秘的なイメージがあるので、言っている言葉がスピリチュアル的な雰囲気がありますが、まったくそんなことではなく、古典的経済学を語っているのです。
面白い部分をそぎ落として、超単純に説明します。
ここにハウスメーカーのセールスマンと家を建てたいと思っている人(お客様)がいます。
お客様の予算は1000万円です。
セールスマンは、お客様の要望を聞き、家を建てました。 ここまでの状態をAとします。
家が完成したのでセールスマンはお客様に家を引きわたし、代金1000万円を受け取りました。
売買が成立しました。 この状態をBとします。
実はAとBの世界には大きな違いがあります。
それはAの世界の価値の総額は1000万円ですが、
Bの世界の価値は2000万円なのです。
(もちろん家は減価償却で価値は減っていきますが、そんな細かいことは無視してください)
つまり、商取引というのは、発生した瞬間、この世の価値を高めるのです。
理屈っぽい話をすると、取引が成立した瞬間、名目GDPが増えたのです。
つまり、「お金は手放した瞬間価値を生む」と動画の中で言っていますが、これは当たり前のことなのです。
ここ大事なとこなので、次回【その2】に続きます。